サッカー日本代表の岡崎慎司の所属するレスターが、チーム創設133年目にして初めてプレミアリーグを制覇した。
Leicester City. Champions of England. pic.twitter.com/WRwfysTn2N
— Leicester City (@LCFC) 2016年5月2日
2位のトットナムがチェルシーと引き分けたため、今節でのレスターの優勝が決定しました。
昨シーズンはギリギリで残留して、今シーズンは降格候補と言われてたチームの優勝ですからね。
奇跡としか言いようが無いでしょうが、その奇跡が起きて、そしてそのチームに岡崎という日本人選手が所属して活躍してるというのは本当に嬉しい事で。
日本人ですと、稲本、そして香川がプレミアリーグ優勝を経験してますけど、チームへの貢献度からすると岡崎のほうが上ですし、何より所属してたチームがこれまでプレミアリーグを制覇したこともなければ優勝候補でもなかったわけですからね。
インパクトとしては最大級のミラクルではないでしょうか。
プレミアリーグとなってからは、マンチェスター・ユナイテッド、ブラックバーン、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティに次いで6チーム目のプレミア制覇だそうです。
ブラックバーンも目立ちますけど、ここにレスター入るのもやはり目立ちますね。
プレミアでも強豪であるトットナムやリバプールですら名を連ねてないですからね。
まさしく快挙です!
岡崎が所属してたのもあってレスターの試合は良く観てましたけど、個人的な優勝の要因はカンテかなあ。
ヴァーディー、マフレズといったゴールゲッターの二人はもちろんそうですけど、レスターが安定して勝てるようになったのはこの人の存在が大きいでしょうかね。
小柄ですけど、中盤での存在感あるプレーは本当に見事でした。
あとは選手一人一人の役割がハッキリしてたところでしょうかね。
そしてよく走る。
岡崎を見てればよく分かりますけど、他の選手もサボらず走ってハードワークしてたのが印象的でした。
それと弱いチームにある痛恨のミスをして失点するというのがほとんどなかったところでしょうか。
先日のマンU戦でもそうでしたけど、再三攻められても最後のところで踏ん張る守備をシーズン通して出来たのが大きかったですね。
岡崎に関しては、得点こそ5得点と、マインツの頃に比べたら物足りないですけど、前線から走りまくって守備にそして攻撃にと、数字には現れない部分での貢献が大きかったでしょうか。
それでも、見事なオーバーヘッドでのゴールを決めたりと、インパクトは残したと思います。
とにかくスプリントしてた印象が強いですね。
残りあと2試合で香川の残した6得点に追いつくか追い抜くかを期待したいところではあります。
来季はチャンピオンズリーグにも出場と、今度は立場が変わってのシーズンになりますけど、どのくらいやれるでしょうかね。
まず、メンバーがどうなるかが一番の注目どころでしょうか。
誰が去って誰が残るかで状況はかなり変わってきそうです。
見る側としては、全員残って来季のチャンピオンズリーグでどこまで戦えるかを見たいのですが、さすがにそれは無理でしょうね。
そういう意味でもラニエリ監督の手腕が本当に試されるのは来季ということでしょうかね。
プレミア連覇は無理だとしても残留争いに戻らなければそれでも立派だとは思いますけど。
あとはリネカーのパンツ一丁になる公約が果たされるのかですね!
本当にやるのでしょうか!?
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