FIFAクラブワールドカップ2016はレアル・マドリードが優勝、鹿島は準優勝

サッカーのFIFAクラブワールドカップ2016はレアル・マドリードが延長戦の末、鹿島アントラーズに勝利し2年ぶりのクラブ世界一に輝いた。

レアル・マドリード 4-2 鹿島アントラーズ

得点
1-0 9分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
1-1 44分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)
1-2 52分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)
2-2 60分 クリスティアーノ・ロナウド(PK)(レアル・マドリード)
3-2 98分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
4-2 104分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)

日本人としてはどうしても鹿島側から見てしまいますけど、レアルから2点も取って延長戦まで追い詰めたのなら大健闘ではないでしょうかね。
ただ、実際にプレーしている選手達は充実感もあるでしょうけどやはり悔しいでしょうか。

鹿島が勝つなら90分以内だったのと、セルヒオ・ラモスのファール判定がちょっと疑惑のものになってしまったのが残念でしょうかね。
あそこでカードが出てラモスが退場になってたら鹿島にも十分チャンスがあったでしょうし、審判がカードを出しそうになったのに出すのをやめた点についてはやはり疑惑がね・・・となってしまいますし。
あのプレーはある意味両者の分岐点になったかもですね。
あの判定についての海外の反応は気になるところです。特にスペイン紙の。

勝ったレアルはやっぱりレアルでした。
前半同点に追いつかれて後半勝ち越されてからのギアチェンジはさすがとういか、鹿島相手に本気を出してたと思います。
逆にそうさせた鹿島を讃えたいですが、レアルの勝負強いところはさすがに世界のトップクラブなのかなと。
特に3点目のベンゼマ→ロナウドのゴールは、ちょっとJリーグじゃ体験できないような縦の速さというか、あの狭いところにパスを躊躇なく通すプレーは世界を感じさせましたね。
最後はやっぱり強かったです。

対して鹿島はよくやりました。
もっと防戦一方になるかと思いましたけど、レアルを本気にさせたのは褒めたいですね。
中でも2ゴールの柴崎と昌子はこの大会でインパクトを残したのではないでしょうか(今日の試合に関しては西も良かったです)。
この二人に関しては海外でプレーしてほしいかな。
特に昌子には吉田麻也に続いて海外に行って揉まれて欲しいですね。日本人CBは層が薄いですし。
どこからかオファー来ないでしょうかね。

今大会で鹿島はチームとしての経験値がグッと上がったでしょうかね。
来季のJ1は間違いなく浦和と共に優勝争いの軸になるでしょうし、次こそはACLも制してアジアチャンピオンとして出場して貰いたいというのはありますね。
準優勝は立派です。

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