サッカーの国際親善試合、日本はウクライナと対戦し1-2で敗れた。
日本 1-2 ウクライナ
<得点>
ヤロスラフ ラキツキー(前半21分)
槙野智章(前半41分)
オレクサンドル カラバエフ(後半24分)
ワールドカップ本番を想定しているなら、セネガルと引き分け、ポーランドに負けということで非常に厳しい結果になりましたね。
残すはコロンビアですし正直詰んでます。
前のマリ戦からメンバーも何人か変わったわけですけど、結局誰をベースにして戦うのでしょうかね。
今のところハッキリしているのは大迫と長友くらいでしょうか。
あとはケガの状態とかもあるので未知数ですね。
次の代表戦は5月に日本でやるガーナ戦と、ワールドカップ直前にスイス、パラグアイとやっていざ本番です。
ハッキリ言ってチームとしての成熟度は過去最低かもしれませんね。
何かハリル監督が就任してから、就任したときに比べてもどんどん良さが薄れていってる感じがします。
2010南アフリカの時も下馬評は悪かったですけど、本大会で結果を出しました。
状況としてはその時と似たような感じですけど、今回は果たしてどうなるでしょうかね。
限りなく心配です。
今日の試合に限ると敗因は右サイドと中盤でしょうかね。
中でも今日の右サイドは、本田 – 酒井高徳のラインでしたが悪かったですね。特に高徳はウクライナの攻撃の起点になってましたし、決勝点も結局高徳が抜かれての失点でした。
先日の宇賀神もそうでしたけど、右サイドはほんと酒井宏樹待ちです。これに尽きますし、これ以上の選択は今の日本にはないでしょう。
あとは中盤ですけど、今日のウクライナ戦は長谷部、山口の2ボランチというオーソドックスな感じでしたがこちらも見事に機能してなかったですね。
あれなら長谷部をアンカーにして柴崎を下げて山口をインサイドハーフにした形で見たかったですかね。
とにかく枚数的にもウクライナの選手が多かったですし、展開という意味でも相手のほうが良かったです。
そして決定的にダメだったのが後ろからの縦パスのミスの多さですね。
ここ一番の縦パスという縦パスはほとんど失敗してたのではないでしょうか。
それにパスを出すタイミングが遅かったですね。
結局サイドの原口と本田(久保)がボールを受けたときにはもうウクライナのDFがしっかり待ち構えている状態でしたので、崩すというのがほとんど出来てませんでした。
それでも何回か原口はチャンスを作ってましたけど、前線の選手がフリーになったときに後ろからボールが出てこなかったのが非常に残念でしたね。
あの辺の展開をもっと出来てれば攻撃にもっと厚みがあったと思います。
個人に関して見れば、この2試合で存在を示したのは中島だけですね。
あとはそれほどインパクを残せなかったかな。
個人的には三竿を先発試してどのくらいできるのかを確認して欲しいなとは思いましたが・・・
結局ハリル監督が最近呼んでない香川、岡崎、乾を戻して挑むのか、今回のメンバーを軸に据えるのか分からないので何とも言えませんが、ワールドカップ本番まで仕上がるのかは限りなく不透明ですね。
今回は相手3カ国とも本当に強いところばかりですし、期待度としては初出場したときのフランスくらい低いでしょうかね。
1点差の勝負をしても勝ち切るまではいけないかと思います。もし勝つのなら先制点を挙げて逃げ切るスタイルでしょうしね。
最近の試合でそれすら出来てないのでどうしても悲観的になってしまいますね。
本番でこれが裏切られて、ほんとごめんなさいできるくらいなってくれたらいいとは思っているのですけどどうなるでしょうか。
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