ハリルジャパン、北朝鮮に逆転負け

東アジアカップ初戦の北朝鮮戦、日本は武藤のゴールで先制するも、後半に2点を奪われ逆転負けをした。

日本　1-2　北朝鮮

得点
武藤雄樹（前半3分）
リ・ヒョクチョル（後半33分）
パク・ヒョンイル（後半43分）

良かったのは武藤のゴールだけでしょうか。
まさか負けはしないだろうと思ってましたが、後半同点に追いつかれてさらに逆転までされて負けてしまいました。

見てても単純に北朝鮮のほうが強かったと思います。
ロングボール作戦の一辺倒だったけど、それぞれの選手が役割をしっかり果たした結果だったし。
それに何よりボール回しが日本より上手かった。

対して日本の選手はパスミス多くてボールが繋がらずチグハグ。
おまけに相手のロングボールでディフェンスラインを下げられて体力を消耗と、自分たちのやりたかったことを出来なかった印象ですね。

本来なら川又のポストプレーから宇佐美と永井が抜けだしてチャンスを作るという展開が理想だったのだろうけど、肝心の川又のポストプレーから次に繋がらないの連続でした・・・
川又に関してはポストでキープできないとダメですね。
ボール受けてはたいても味方がいなかったり、戻したりと、ポストとしての役割が果たせてなかった。
それに競ったあとのセカンドボールを日本の選手が拾えなかったのも悪かったな。

後半途中柴崎、興梠が入ってちょっとリズムが良くなかったかと思われたけど、そこのチャンスで得点できずにその後立て続けに失点して逆転負けと、悔しい試合になってしまったのは言うまでもないですね。

国内組だけの編成でも、もっと良いプレーが出来ると思ってたけどダメでした。
個人的には宇佐美を下げるのではなく、永井→柴崎にして、2トップ気味にしたほうがもっとボールを運べたのではないかと思ったのですがね。

縦に速いサッカーがハリルのサッカーであっても、根本的にボールを繋げないと前には進めないという今日の試合だったかと思います。

次は中2日で韓国戦。
どのくらい修正できるかわからないですけど、意地は見せて欲しいものです。