サッカーのアジアカップ2019決勝戦。
日本はカタールと対戦し、1-3で敗れて準優勝に終わった。
日本 1-3 カタール
<得点>
前半12分 アルモエズ アリ
前半27分 アブデルアジズ ハティム
後半24分 南野拓実
後半38分 アクラム アフィフ(PK)
悔しい準優勝
前半の出来が全てだったでしょうかね。
1点目は相手のシュートがスーパーだったのである程度仕方ないですけど、2点目は寄せが甘くミドルを決められた。
これが痛恨だったと思います。
先日のイラン戦ではできてた守備においての積極的な寄せが今日は甘かったと思います。
2失点目のように、自陣ゴール付近で相手がボールを持ったときに対するDFの寄せがなく、見てしまうシーンがあったのは気になってましたが、決勝戦でそれをやられてしまいましたね。
結果論ですが、負傷した遠藤不在がこの点では響いたのかもしれません。
今日の試合個人的に気になったのは、堂安を最後まで引っ張ったことですね。
正直ブレーキになってましたし、ボールを持っても相手DFに引っかかって逆起点になってました。
堂安に関しては初戦の3点目を取って以降そこまで良いプレーは出来てなかったと思いますね。
それに今日の試合に関しても原口よりは堂安を下げたほうが良かったように思えましたね。
そしてもっと早く乾を入れてほしかったかなと。
何を言っても負けてしまったのでどうしようもないですけど、もうちょっとやりようはあったのかなと思います。
結局10数本得たCKからも点は取れませんでしたしね。
3失点目のPKに関してはVARだともう取られるという判定ですね。
まあ、吉田にとって今日の試合は持ってない日になってしまいましたと。
内容的には前半カタール、後半日本だったと思います。
スコアは1-3と開きましたが、正直実力的には負けてたとは思いませんね。
ただ、前半の戦い方は完全にカタールでしたから、そこは日本を研究して、しっかり守って少ない人数でカウンターでゴールというのを今日の試合でも実践したカタールを褒めるべきですね。
日本からしてみれば相手のゲームプラン通りやられてしまった形になったわけです。
そして2点差を返す実力がまだ日本にはないということですね。
3失点目のPKが無ければまだ可能性はあったかもしれないですけど、1点がやっとという感じでしたね。
この点ではやはり中島不在が響いたでしょうかね。
あまりネガティブことばかり書いてても仕方ないので、前向き考えるなら、決勝戦まで7試合戦えたことでしょうかね。
今回初めてアジアカップの決勝で負けてしまいましたが、森保ジャパンになって初黒星は、ある意味目を覚まさせてくれたことになったのではないでしょうかね。
勝って優勝するよりも負けて得るもののほうが多いのかもしれないですね。
ただ、アジアの舞台で負けるのはやはり悔しいものです。
いつも思うのですが、アジアにおいてもぶっちぎりの実力でまだ勝てないというところに課題があるのだと思います。
先発した選手が全員海外組でもまだ足りないということですね。
まあ、ここからですね。
今年はコパ・アメリカというアジアカップよりも厳しい大会に日本は出られますから、貴重な経験ができます。
コパ・アメリカに関しては、1勝できれば御の字くらい厳しいと思ってますし、3敗でも仕方ないと思っています。
対戦する相手が全部日本にとって苦手な南米勢なので、正直ワールドカップより厳しいでしょうからね。
出て現実を知ることができるだけでも収穫になると思います。
でも、どこまでできるか楽しみでもありますね。
選手に取ってみればまたサバイバルが始まりますね。
今大会は怪我人が結構多かったので、コパ・アメリカではベストなメンバーで見られればいいですね。
アジアカップで誰が良くて誰が良くなかったとかも分かりましたし、出場してない選手で飛躍する選手も出てくるでしょう。
あとは森保監督がどこまで引き上げてくれるかですけどね。
ただ、森保監督ですが、交代の遅さなど手腕に関してはまだまだですね。
今大会も試合中細かくメモを取ってましたけど、それを生かしたアイデアというのがまだ見られてないですね。
もっと積極的な采配もですし、戦術的なアイデアも感じたいですね。
そういう意味でも今年の1年は大事な年になってくると思いますね。
これからの頑張りに期待です。
ただし、今日は負けてしまったので「ふて寝」ですね。
やっぱり勝ちたかったなあ・・・
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