サッカーのキリンチャレンジカップ2019、日本はボリビアと対戦し、途中出場の中島がゴールを挙げて1-0で勝利した。
日本 1-0 ボリビア
<得点者>
中島翔哉(後半30分)
結論として、コロンビア戦から先発を全員入れ替えて後半途中まで結果が出ず、途中から入った中島がゴールして試合を決めて、やっぱり今まで呼んだ選手が良かったという答えではダメなような気がしますね。
そもそも森保監督はスタメンを全員入れ替えてのテストで何を試したかったのでしょうかね?
招集したメンバー全員にチャンスを与えるというのは確かに理解できますが、それがチームの底上げに繋がるかは疑問です。
前半は、悪く言えば戦力外になったトライアウトの選手を見るような感じだったとでしょうかね。
数少ない国際Aマッチでしたら、ある程度のベースのメンバーは固定して、その上で試したいメンバーを見るというやり方でやってほしかったですけど、今日の試合では前半に出た選手はちょっと酷だったかもしれないですね。
今までの森保ジャパンのベストメンバーでも体力のある前半のボリビアの守備から点を取れたかと問われても、イエスとは正直言えないかもしれませんし。
そう考えると、やはり中島、柴崎がいた上での香川や乾、鎌田らが活躍できるかは見たかったですね。
今日の試合宇佐美と小林がパッとしなかった分、中島と柴崎が二人の代わりにいたならどうだったかは気になるところです。
結局攻撃に関しては、後ろから組み立てがイマイチだった分、ボリビアの守備が整ってしまいゴールを奪えないという展開がずっと続いてましたからね。
後半スペースができるようになるとシュートカウンターが出来るようになり、中島のゴールに繋がったわけですし。
時折あったサイドチェンジからの乾のチャンスは良かったと思いますけど、それくらいしかなかったですからね。
そして、3人目の動きが足りなかったのも気になったところであります。
正直収穫はあんまりなかったのではないでしょうか。
結局中島一人が違いを見せてたという印象です。
コパ・アメリカでは招集の関係上誰が選ばれるのかさっぱり見当がつきませんが、今のところ中島と柴崎がいないとかなり厳しいですね。
大迫も呼ばれてほしいですが、アジアカップの事もありますし、まだ復帰してないですから多分無理でしょうし。
ですので、コパ・アメリカは選ばれたメンバーを見ないと判断できませんね。
今後のA代表の予定は、6月に国内で親善試合を2試合していざコパ・アメリカです。
トルシエジャパンの時は何も出来ないまま惨敗して帰ってきたという記憶しかありません。
なので、出るからには一つでもいいから勝って欲しいというのが希望です。
まあ、それでも南米というアウエーの地でどのくらい戦えるかは未知数ですね。
でも、経験を積むという点ではワールドカップにも劣らないくらいの場であると思います。
結果を残すのは非常に難しいと思いますが、南米勢を驚かすくらいのことはしてもらいたいですね。
コパ・アメリカ初戦は6月17日のチリ戦からスタートです。
いきなり強敵ですね。
でも楽しみでもあります。
コメント