サッカーのEAFF E-1サッカー選手権2019、日本は韓国と対戦し、0-1で敗れ2位に終わった。
韓国 1-0 日本
＜得点者＞
前半28分 ファン インボム
敗因は監督
点差は1点ですけど、韓国に押された試合になりましたね。
試合を見てたなら分かると思いますけど、根本的にチームとしての力の差があったでしょうかね。
中でも前線からの守備の差が大きかったかなと。
韓国は日本の3バックに対して、前の3人で積極的なプレスで圧力を掛けてボールを奪うという作戦に対して、日本は上田が一人でボールを追いかけるだけでプレッシャーにならない。
結果としてこの差が大きかったですね。
技術のある強豪国でしたら、プレッシャーをいなして自分たちの攻撃に変えるのですが、日本はそれができなかったです。
なので、パスミスも多かったですし、案の定負けました。
そして攻撃の形ですね。
韓国は、日本の3バックの両サイドのスペースを狙って、再三、特に左サイドから徹底して攻めるという、しっかりとした攻撃の形がありましたが、日本はほぼ無かったですね。
後半、相馬と大島が入ってから、相馬を活かした攻撃が何度か見えるようにはなりましたが、前半は酷かったですね。
それに、韓国は攻め方が速かったですが、日本はチャンスがあっても、ゴールまで一直線に行かず途中で止まってしまい、相手選手が戻ってきてからボール回しをしてチャンスを失うという、何とも言えない攻撃をしてました。
結局チャンスらしいチャンスもないまま、ほぼ何も出来ず負けてしまいました。
結果論ですが、日本に対しての戦い方を用意してた韓国と、特に何も考えずに試合に挑んだ日本という印象でしょうかね。
選手というより監督で負けた感じです。
こう結果が出ないとやはり矢面に立たされるのは監督なのですが、ほんとこのまま森保監督で良いのでしょうかね？
今回は海外組がいないから大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、基本的に監督の引き出しの少なさに不安が募りますね。
そして、3バックに拘る理由も。
先日闘莉王も言ってましたが、フル代表と五輪代表でフォーメーションを共通化しないで分ける理由も謎です。
試したいからやるのか、メンバーを見て決めてるのか分かりませんが、結果を出せている4バックのほうが良いと思いますけどね。
どのみち何をやりたかったか分からない大会だったでしょうか。
JリーグMVPの仲川も良さを見せられませんでしたし、先日ハットトリックした小川も今日は出番が無かったですし・・・
今回は、五輪世代中心に選んだメンバーにはなりましたが、何か底上げになったかと言われれば？？？ですしね。
今日の試合、韓国に勝ってれば見方もまた変わってたのでしょうが、見事に負けましたからね。
それでも監督の進退とかには何ら影響がないでしょう。
これで本当に大丈夫なのでしょうか！？
選手もですけど、それ以上に監督があらゆる面で頑張ってくれないとと思わせる試合でした。
