サッカーのワールドカップアジア2次予選最終戦のシリア戦は、香川、本田らのゴールで5得点を上げた日本が勝利。
2次予選1位通過を決めた。
日本 5-0 シリア
得点
前半17分 オウンゴール
後半21分 香川
後半42分 本田
後半45分 香川
後半47分 原口
オウンゴールで先制してからなかなか追加点が奪えませんでしたが、香川のスーパーなゴールから一気に5点取ってシリアに勝利!
2次予選を1位で通過しました。
終わってみれば大勝でしたが、香川のゴールまではもどかしかったですね。
それまであった再三のチャンスでゴールを奪えなかったのが大きな課題でしょうか。
今日の試合は香川のゴールもそうですが、山口が怪我で退場して原口が交代して入ったのが大きなターニングポイントだったでしょうか。
山口がいたときは、中盤の守備において効いてた分、点は取れなかったですけど、原口が入ってからは、守備が緩くなったのに対して、攻撃は縦への推進力が増して結果的にゴールラッシュに繋がったという形になりました。
一見原口がいた時のほうが良いと思いますが、その分失点になりそうなピンチも多々あり、GK西川のファインセーブがなかったら点の取り合いになってたかと思うと、単純には喜べないのかなと。
結果として完封はできましたけど、もっと強い相手だとどうだったのかなと。
ですので、ボランチ原口は収穫でもあるけど、ある意味諸刃の剣になりかねないですかね。
後半途中から攻撃的なプランとしては十分にありかと思われますが、長谷部の役割が重要かなと思いました。
個人で見ると、やはり香川の点が大きいですね。
コンフェデレーションズカップのイタリア戦を彷彿とさせるスーパーなゴールでした。
香川はその後も本田にアシストしたり、自ら追加点を挙げたりと、それまで以上に露骨にパフォーマンスが良くなりましたね。
今年に入ってからドルトムントでは苦しんでますが、今日のプレーで再びパフォーマンスが上がるきっかけになればいいと思います。
9月から始まるアジア最終予選は、12チームが6チームに別れてのリーグ戦で、上位2チームが本大会へ行き、3位同士の勝者が大陸間プレーオフへというルールです。
無条件でワールドカップへ進むには、6チーム中2チームと厳しい条件になりますし、相手もこれまで以上に強くなりますので、ここからが本当の戦いですね。
この後、5月のキリンカップでボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、デンマークとトーナメント戦で試合をしていざ最終予選となってますが、ちょっと試合数が少ないのが不安要素でしょうか。
それでも無事突破してワールドカップへ行ってくれることを期待してます。
山口のケガは大丈夫でしょうかね。
カズとバレージの接触プレーを思い出してしまいました。
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