サッカーのワールドカップアジア2次予選、日本はシリアと対戦し、本田、岡崎、宇佐美のゴールで3-0と勝利。
勝ち点3を積み重ねグループ1位に立った。
日本 3-0 シリア
得点
本田圭佑(後半10分 PK)
岡崎慎司(後半25分)
宇佐美貴史(後半43分)
結果は完勝だけど、シリアに前半みたいな戦い方を後半もされてたらどうなってたか分からなかったかも。
それでも暑い中東の地で負けられない試合をしっかり勝てたことに安堵。
とにかく結果が出てよかった。
結局本田、香川、岡崎かな。
そして宇佐美か。
後半、本田と香川が良いところでボールを持てるようになってから日本のらしさが出てきたところに、長谷部のパスを受けた岡崎がPKをゲットして本田がしっかり決め日本が先制と。
岡崎のPKの貰い方が上手かったのとプレッシャーのある中で本田が決めたのは大きかったかな。
そして今日一番だった香川→岡崎のゴール。
先制点もデカイとは思うが、このゴールのほうがシリアには効いたかと。
香川が勝負して上手く中に切れ込めたのが良かったなあ。
3点目は本田→宇佐美でトドメと。
宇佐美は後半途中から入って相手に脅威になったプレーをして評価を上げたかな。
今日は原口がイマイチだった分、短い時間でのプレーでも存在感はあったかと。
左サイドは競争があっていいと思う。
あとは本田かな。
ミランでの爆弾発言がひと騒動になり、このあと代表から戻って処遇がどうなるかわからないところではあるけど、日本代表では1G1Aとしっかり結果を残したと。
ミランではパッとしなくても代表では結果を残すところが何とも言えないが、ミランでもこのくらいの活躍をして欲しいのが本音なところ。
ただミランは、本田がいてもいなくても良くないのは試合の結果が証明してるし、出来の悪い本田がいたときのほうがまだ結果が出てるという何とも皮肉めいたことになってるからな。
果たしてどうなることやら・・・
今日の試合のでの不安はディフェンスと山口かな。
前半のビルドアップにかなり苦労してたようではあったが、後ろでのボール回しは見ててかなり不安。
そして山口。
時折見せる寄せだったり、上がるプレーなど良いところを見せる反面、というかそれ以上にパスミスやポジション取りの悪さでピンチを招いたのはいただけないな。
長谷部のカバーがあっても間に合わないというか、もっと強い国とやったら確実に失点という場面が結構見られたかな。
それに気になったのが日本の真ん中のポジションがポッカリ開いてしまい、競り合いなどでのセカンドボールを奪えないのがとても気になったかな。
あそこは長谷部と山口がしっかりケアしないといけないのだろうけど、二人のポジション取りの兼ね合いがまだまだ上手くいってないのが如実に出たかな。
頼むからどちらかは真ん中にどっしりと構えるくらいのポジション取りはして欲しいかな。
それとCBがボールを持ってビルドアップするときのサポート。
解説の闘莉王も言ってたけど、ボランチの二人がビルドアップに絡めば相手のポジションを崩すのもやりやすくなるし、前半のように苦戦しなかったのかなと。
あの辺のプレーはこの二人の時の課題かなと。そう考えると柴崎とか見たかったけど、今日は出番なしだったな。
なので、次のイランとの親善試合は色々と試す試合にして欲しい。今日は南野も出番なかったし。
何はともあれ今日の勝利で精神的には余裕を持ってこのあとの予選を戦えるはず。
次の2次予選の試合は11月12、17日のシンガポールとカンボジアのアウエー2連戦。
ここは確実に勝って最後の大一番になるであろうホームでのシリア戦に備えたいな。
今日は闘莉王が解説で居たけど、ボソボソ声は気になるとしても解説としては良かったと思う。
良いところも悪いところも具体性があって分かりやすかったし、適当感がないのが余計にいい。
誰とは言わないがサッカー中継で解説をやってる人よりよっぽど良かったわ。
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