サッカーのキリンチャレンジカップ、日本はパナマと対戦し3-0で勝利した。
日本 3-0 パナマ
<得点>
1-0 南野拓実 前半42分
2-0 伊東純也 後半20分
3-0 川又堅碁 後半40分
数字だけ見たら快勝なのでしょけど、物足りなさを感じる試合でした。
パナマが先制点を取ったり、もっと日本ゴールを脅かす展開を期待してたのですが、そういう展開にならなかったのが残念ですね。
収穫は富安が若くしてA代表の試合を経験できたことでしょうかね。
課題はあるのでしょうけど、まずこの舞台に立てたことが大きなプラスになると思いますし、ワールドカップ組以外からセンターバックが出てきてくれないと先のことを考えると困りますからね。大きな一歩だと思います。
富安は、ベルギーでも奮闘してますし、ウルグアイ戦はおそらく出番はないと思いますけど、今後も招集し続けて欲しいものです。
あとは南野かな。
周りとの連携が合わなかったりと、こちらも課題はありますけど、FWが取ってほしい形で点を取ったのは大きなアピールだと思いますし、前を向く姿勢は良いと思います。
注文を付けたいのは室屋ですかね。
相手の裏を取っての抜け出しなど、ラストパスまでの動きは非常に良いのですが、チャンスで自らシュートを打たなかったり、フリーの選手へパスを出さなかったりなど、最後のプレーでの選択がことごとく間違ってるのが気になりましたね。
点に直結するプレーになるので、あそこのプレーの判断は今後更に上のレベルに行けるかの分岐点になるでしょうね。
それにゴールなりアシストをすれば数字として明確に記録して残り、評価も上がりますからね。
今日の試合で一番気になったのは青山頼みな点でしょうかね。
青山しかパスの出し手がいませんでしたし、攻撃の起点の殆どは青山だったと思います。
案の定後半からパナマに対策されてましたし、もっと攻撃のパリエーションを増やさないといけませんね。
正直今日のような内容の試合ですと親善試合の域を出ませんね。
もっと強い相手とやった時どのくらいやれるのかという不安のほうが強いです。
で、次の試合がウルグアイとです。
今日ウルグアイは韓国と試合をして、結果は韓国が勝ちましたけど、メンバーを見る限りパナマよりは強いでしょうし、今日の試合みたいな感じにはならないはずです。
日本も今回選ばれたメンバーでベストな布陣でおそらく来ると思いますから、そこでウルグアイを相手にどこまでやれるでしょうかね。
勝ち負けよりも内容に注目したいですね。
親善試合ではありますけど、攻守の激しい試合が見たいものです。
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