サッカーのキリンチャレンジカップ、日本はFIFAランク5位のウルグアイと対戦し4-3で勝利した。
日本 4-3 ウルグアイ
<得点>
1-0 南野拓実 (前半10分)
1-1 ガストン ペレイロ (前半28分)
2-1 大迫勇也 (前半36分)
2-2 エディンソン カバーニ (後半12分)
3-2 堂安律 (後半14分)
4-2 南野拓実 (後半21分)
4-3 ホナタン ロドリゲス (後半30分)
格上のウルグアイ相手にどこまでやれるかというのが今日の注目ポイントでしたが勝ってしまいましたねえ。
ロシアワールドカップで5試合3失点のウルグアイからホームでの試合とはいえ4点も取ったのは評価できますね。
しかもウルグアイのメンバーもスアレス不在もありますが、ほぼガチメンバーでしたし。
前線の4人とも得点に絡んだのはもちろんですが、中でも2列目の3人の躍動が素晴らしかったですね。
大迫も得点を取りましたし、体を張ったプレーで相変わらず良かったのですが、今日のこの3人でしょう。
中島、南野、堂安の3人とも前への推進力がありますし、躊躇なくミドルを打てるのは強みですね。
どこからでも点を取れるのは頼もしい限りです。
それに相手もウルグアイですし、本人達にとっても自信になったのではないでしょうか。
これでアジアカップが楽しみになりました。
攻撃陣に関してはワールドカップに出た香川、乾らもいますし、メンバーに誰が選ばれるかもちょっと読めないですね。
今日の試合で結果が出たので基本この3人が軸になると思われますけど、森保さんが誰を選ぶか楽しみですね。
ただ、今日の3人の勢いはほんとスゴイと思います。
問題は守備ですね。
相手が強豪で格上のウルグアイというのも十分考慮しても、1点目、2点目の取られ方が良くなかったですね。
1点目はワールドカップでも苦労したセットプレーからですし、2点目は三浦の完全なミスでした。
結果として攻撃陣に助けられた形になりましたが、大きな大会でああいう失点をしてしまうと痛恨となりますから親善試合でも反省ですね。
それとカウンターのされ方でしょうかね。
今日は大迫とボランチの二人がボールを取られた時のカウンターが日本の守備にとっては脅威でした。
ここでボールを取られた時のケアの仕方は今後の大きな課題でしょうね。
試合を通して人数かけて守ってたのは良かったですけど、要所要所で喰らってしまうカウンターは本当に怖いです。
今日途中出場した原口がそのようなピンチを防いでたプレーを数度してたのでそれは良かったと思うのですが、他のメンバー特にボランチの二人にはそのような危機察知するプレーをもっと磨いてもらいたいなと思いますね。
ただ、今日は柴崎も遠藤も思ったほど良いプレーをしてたとは言えなかったと思います。
特に柴崎に関しては、ヘタフェで試合に出られてない影響が少なからずあったと思います。
ワールドカップで高パフォーマンスをしてただけに、もっとできると思いますし、やってもらわないと困ります。
遠藤に関してもそうですね。
あとは大迫、長友、酒井宏樹を脅かす存在の台頭でしょうかね。それとボランチもか。
特にワントップと両SBは人材不足感は否めないかな。
この点はどうしても気になりますね。
ここもカタールまでの日本の課題かな。
何はともあれウルグアイに勝利です!
当のウルグアイですが、試合後握手もせず早々と引き上げてしまったのは気になるところですけど、カバーニがおそらく審判に抗議してた(?)のが映ってたので、それだけ日本が本気にさせてたと思いたいものです。
確かに審判が日本寄りにファールを取ってた感はあるので、ウルグアイにしてみればストレスの溜まる試合だったかもしれませんが、4ゴールに関してはどれも文句なしですからね。
試合後握手はして欲しかったかなと思います。ちょっと後味悪く感じますからね。
次は11月にベネズエラ、キルギスと親善試合を行います。
UEFAネーションズリーグの影響でヨーロッパ勢と試合を組めないのはもどかしいですけど、アジアカップへのサバイバルは続きますからね。選手にとってはまた所属チームでの奮闘が求められます。
次は誰が選ばれるでしょうかね?
早くも楽しみであります。
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