日本 1-1 ベネズエラ

大分で行われたサッカーの国際親善試合ベネズエラ戦は1-1の引き分けに終わった。

日本 1-1 ベネズエラ

<得点>
酒井宏樹(前半39分)
トマス リンコン(後半36分 PK)

今日の試合は、先月のウルグアイ戦の打ち合いによる勝利に比べるとどうしても迫力で劣ってしまった感は否めないでしょうかね。
両チーム互いにチャンスを作り、決められるところで決められなかったという内容だったかと思います。

日本は南米のチームとやる時はやはり簡単に勝てないという試合になってしまいますね。
まあ、ポジティブに考えるなら、苦手地域の国と対戦して経験することは確実にプラスになるのでいいと思いますからね。
あまり悲観的に見なくもいいと思います。

今日良かった点としては、先発の前線の4人の時の攻撃はもう形になりつつあり、新しい日本代表のベースになってきてると思いますね。
残念ながら、その4人がいるときに流れの中からのゴールは生まれませんでしたけど、あとは決めるだけという場面も作りましたし、内容としては悪くないと思います。
ほんとあとは決めるだけでしたね。
そういう意味ではアジアカップもこの4人が軸になってくるでしょうから楽しみであります。

問題はこの4人が下がってからですね。
実際今日も4人が交代してからは攻撃陣もトーンダウンしてましたからね。
この4人と控えの攻撃陣にちょっと差が生まれているのはやはり気になりますね。
まあ、前線の4人が同時に抜けるということはほぼありえないので、一人ずつ交代してからも攻撃の質を落とさなくするのが今後の課題でしょうかね。
この点についてはほんとハッキリしたと思います。

中でも大迫と中島は外せないでしょうかね。
大迫は前線で体を張って展開するという意味では日本の中ではずば抜けてますし、中島に関しては2列目の3人の中でゲームメイクできますからね。この二人が攻撃の軸ですね。

そして堂安、南野に続く存在が必要となってくるでしょうか。
まあ、原口は対応できると思います。走力という武器もありますし、両サイドできるのもプラス要素ですしね。
このあとに続く選手が誰になるかですね。
今の代表ですと、伊東純也や北川がそうですけど、そこにワールドカップに出た乾、香川、宇佐美らをアジアカップでは呼ぶのかですね。
Jリーグなら浦和の武藤とか調子良いので見てみたいなとは思いますね。
ただ、優勝を狙いに行くのでしたら経験のある選手が呼ばれるのかなとも思います。

あとは左サイトバックかな。
今日は佐々木がそのポジションに入りましたけど、やはり長友も存在は大きいですね。
今日の試合ベネズエラはほとんど左からの展開だったのではないでしょうか?
長友を脅かす存在は急募ですねえ。
とは言っても急に現れるわけではないですから何とかカタールまでにはと思います。

そして最後に大迫の代わりですね。
プレー見てたらわかると思いますが、正直杉本では厳しかったですね。
後半攻撃が停滞した原因に、前でボールが収まらなかったのはあると思います。
ここも長友ではないですけれど、大迫を脅かす選手が必要ですね。
ワントップと左サイドバックは今後の日本の課題ですね。いつまでも二人にだけ頼ってられないですしね。

次は20日(火)のキルギス戦です。
これで年内最後の試合になるので、ひとつ勝ちにこだわってほしいですね。
あとは相手の実力も落ちるので、試す場にもなるかと思います。
アジアカップに向けた最後のサバイバルですね。

今日の試合副音声で試合を見てましたけど、久保竜彦はやっぱり面白いですねw
トルシエのこと嫌いって言ってましたけど、確かに久保とじゃ合わない感じがしますからね。分かるような気もします。

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