レアル・マドリードの久保建英がICC(インターナショナル・チャンピオンズカップ)のバイエルン・ミュンヘン戦で後半から出場。レアル・マドリードの選手としてデビューしました。
バイエルン・ミュンヘン 3-1 レアル・マドリード
久保は前半のメンバーと代わって後半の新戦力のメンバーらと共に出場し45分プレーしましたが、まあ普通にやれてたと思います。
試合はバイエルンに敗れてしまいましたが、後半に関しては、メンバーがごっそり代わったレアルはチームとしてあまり機能してなく、バイエルンに押し込まれて2点取られて勝負を決められてたので負けは負けなのですが、その中でも久保は随所に良いプレーを見せてましたね。
特に後半17分のヴィニシウスのスルーパスが一番の見せ場でしたね。
あれをヴィニシウスが決めてればアシストが付いてたと思うので、決めてくれという感じでした。
今日はインサイドハーフでのプレーだったので、攻撃の起点やスルーパスを出す役割が多かったです。
そして、後半のレアルはDFがちょっと酷くて、後ろからのボール回しにも苦労してましたし、久保がボールを持ってゲームメイクをする時が期待感があったと思います。贔屓目なしに。
それとチームとしての連携も良くなかったのが残念な点でしたね。
ですので、個々を評価するのは正直難しい点もあると思います。
しかしながら、スポーツ新聞等の報道を見る限りでは、久保の評価は良いようですね。
スペインのマルカ紙では、「後半にチームは崩れたが、久保は他の選手にはなかった勇気あるプレー、とくに黄金の左足を披露した」「マドリーの傑作の匂いがする」という評価をされてたようですし。
我々日本人が思っているより彼に対する評価は高いようですね。
欲を言うなら、前半のメンバーがいる中でどのくらいできるかを見てみたいですね。
攻撃に関しては物怖じしないでやれるとは思いますが。
今大会中もまた出場機会はあるでしょうし、正直期待しかないですね。
入ったばかりで過度な期待は禁物なのかもしれないですけど、パフォーマンスの良さからどうしてもそう思ってしまいます。
ICCのレアルの今後の予定は、24日(水:8時)にアーセナル戦、27日(土:8時半)にアトレティコとの試合です。
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