日本サッカー協会は、キリンチャレンジカップ2019、2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選に臨む日本代表のメンバーを発表した。
<日本代表メンバー>
<GK>
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
<DF>
冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
<MF>
柴崎岳(デポルティーボ・ラ・コルーニャ/スペイン)
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
伊東純也(ゲンク/ベルギー)
中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
堂安律(PSV/オランダ)
久保建英(マジョルカ/スペイン)
橋本拳人(FC東京)
板倉滉(フローニンヘン/オランダ)
<FW>
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
永井謙佑(FC東京)
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
先に行われたキリンチャレンジカップと南米選手権では、招集の都合上ベストな日本代表メンバーとはいかず、南米選手権は五輪代表メンバーが中心になるという形になりましたが、今回はまた元に戻って、きちんとしたA代表メンバー選出となりましたかね。
メンバー見て思いましたが、海外組がほとんどになり、国内組がたったの4人になってしまいましたね。
過去のメンバーと見比べても国内組がここまで減ったのは初に近いくらいではないでしょうか。
気になるところとしては、移籍したばかりの選手も多く入っていることでしょうかね。
今回は拘束権のある招集のはずなので、怪我とかでない限り拒否できないから仕方ないと言えば仕方ないのですけどね。
まだチームにフィットしてない選手を呼んで、長距離移動させてコンディションを崩させてしまうという可能性がある日本の課題は何とかならないものかなと思いますね。
正直なところ、2次予選は国内組だけでも勝てるくらいの余裕のある層の厚い代表ならこのような事態を回避できるのでしょうけど、親善試合という興行もしなければいけないという事情もあるし、力を落としたメンバーで予選に負けたらどうするという可能性もあるから、そう簡単にはベストメンバー以外で戦うということはできないのでしょうね。
そう考えるとコパ・アメリカはかなり珍しい事由でしょうかね。滅多にああいう招集はできないのでしょう。
メンバーですが、初招集された選手もいないということです。
メンバー固定化の懸念はありますけど、ここから2022年のカタール大会まで誰が生き残るかですね。
下には東京五輪組もいますし、今日そのU-22のメンバーも発表されましたけど、その中にも海外でプレーする選手もいますから、活躍次第で選手の入れ替わりは大いにあると思います。
その中でもFWと両SBに台頭する選手が出てきて欲しいですね。いつまでも大迫、長友、酒井には頼ってられないでしょうし。
特に大迫のところは是が非でもですね。
今回は永井と鈴木武蔵が選ばれましたけど、ここにあと2、3人くらいは候補になる選手が出てこないとですね。
今回はホームで9月5日にパラグアイと親善試合をして、10日にアウェーでミャンマーとワールドカップ2次予選の試合です。
予選の初戦がアウェースタートですが、きっちり結果で示してもらいたいものですね。
ガチガチに引いた相手にどれだけできるかが今回の見所でしょうか。
パラグアイ戦とミャンマー戦では違う試合展開になりそうですけど、それは良いのかなと単純に思ってしまいますね。
何かしらテーマを持ってパラグアイ戦を試して欲しいとは思いますが。
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