サッカーのキリンチャレンジカップ、日本はパラグアイと対戦し、大迫、南野のゴールで勝利した。
日本 2-0 パラグアイ
<得点者>
大迫勇也(23分)
南野拓実(30分)
前半のいつものメンバーでの戦い方で2ゴールを奪って勝てたのは良かったと思いますが、選手交代した後半の内容を見ると、スコアが動かなかったのもありますけど、正直物足りない内容になってしまったでしょうかね。
今日の試合に関しては、パラグアイのコンディションが良くなかったようにも感じましたし、そのせいもあってか、前半日本の攻撃がかなりハマって良い形で2ゴール奪えました。
ゴールに関しては中からサイドに振って再び中に入れてのゴールと、2点とも良かったです。
特に1点目の大迫の反応が良かったですね。
長友の低いクロスが相手に当たって軌道が変わって大迫のところに来ましたが、上手く反応してゴールネットを揺らしました。
やはり、大迫と2列目の3人(中島、南野、堂安)のセットが現状では一番完成度が高いですね。
連携がしっかりしてますし、シュートまでのプロセスが見えるというか、意図を感じます。
そして中島ですね。
今日もゴールの起点になってましたし、活躍しました。
代表で活躍できるのはもう分かっているというのは失礼かもしれないですけど、このような活躍をポルトでもして欲しいというのがさらなる願いですね。
攻撃に関しては、選手交代も前半、後半と区切ってしまったので、前半の選手に久保を入れてみるとか、実際の試合と同じような選手起用にはならず、テストという意味では、ただ選手を起用しただけで、あまり上手くは行かなかったように思えますね。
ただ、その中でも後半から入った久保は、直接FKを蹴ったり、シュートがクロスバーを叩くなど、惜しいシーンは見られたので、あとはゴールを決めてくれれば良かったかなと思いますね。
早い段階で点を取ってくれれば、あとは彼自身もノッてくるのかなと。
守備に関しては、パラグアイを無失点で抑えられたので良しとしたいでしょうかね。
欲を言うなら、もっと日本ゴールを脅かして欲しかったというのはありますけど。
個々で見たらやはり冨安でしょうかね。
ボローニャでも右サイドで出てましたが、代表でも良いプレーを見せてましたね。
伸びしろどこまであるのと思わせるくらい、どんどん成長してビッグクラブにステップアップしてもらいたいものです。
で、次からはワールドカップアジア2次予選が始まります。
ここからはかなり格下相手の戦いになるので、ドン引きした相手から点を取れるかが課題となります。
前回のワールドカップのシンガポール戦のように、引き分けに終わる可能性もありますから、油断せず、積極的に攻めて勝つサッカーをして欲しいですね。
その中で、今日の前半のメンバー以外が活躍する場面が出てきて欲しいかな。
ちょっとメンバーの固定化が顕著となってきてますので、プラスアルファが欲しいですね。
ワールドカップへの大事な予選を戦う中でも、チームの底上げをしていかないと、逆境の時に乗り越えられず予選敗退もありますからね。
そういう意味では森保監督頼むと言いたいですね。
アジアカップで既にそのような思いをしてると思うので、苦い経験を生かしてもらいです。
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